ユーザビリティ実験のアンケート項目

遠隔対話インタラクションシステムのユーザビリティを計測するために、7つの指標について、7段階リッカート尺度の質問を行う。
以下に質問事項をまとめる。    

  • 共存感(Copresence)
    • 私は、交流相手との深い関係を望んでいませんでした。
    • 私は、私たちの間に距離感を保ちたかった。
    • 私は、交流相手と個人的な情報を共有することに抵抗があった。
    • 私は、会話をもっと親密にしたかった。
    • 私は、私たちの間に親近感を持たせようとした。
    • 私は、交流相手と話すことに興味がでた。
  • 遠隔存在感(Telepresence)
    • どのように体験しましたか?
    • その体験はどれほど強烈なものでしたか?
    • どの程度まで、あなたが見たり聞いたりした環境(状況)に没頭していると感じましたか?
    • どの程度まで、あなたが見たり聞いたりした環境(状況)に囲まれていると感じましたか?
  • 関係の楽しさ(Enjoyable interaction)
    • 私は、交流相手とのやりとりを楽しみました。
    • 私は、交流相手に暖かさを感じた。
    • 私は、交流相手と波長があった。
    • 先程の交流相手はユーモアのセンスがあった。
    • 私は、先程の店員と安心して関わることができた。
  • 個人的な関係(Personal connection)
    • 私は、先程の交流相手と自分との間に”絆”を感じた。
    • 私は、次にこのシステムを利用するとき、先程の交流相手に合うのを楽しみにすると思う。
    • 私は、先程の交流相手のことを気にかけている。
    • 先程の交流相手は私に関心を持ってくれていた。
    • 私は、先程の交流相手と親しい関係にある。
  • 満足度(Satisfaction Level)
    • 私は、提供されたシステムに非常に満足した。  
    • このシステムを利用したのはいい選択だったと思う。
    • 私は、全体的にこのシステムを利用したことに満足した。
  • ロイヤルティ(Royalty)
    • 私は、今後もこのシステムを利用し続けたいと思う。
    • 今回のような交流が続くのであれば、利用するシステムを変えることは無いと思う。
    • 私がこのシステムを友人におすすめする可能性は低いと思う。
  • 口コミ意向(Word of mouth)
    • 私は、友人にこのシステムでの交流をおすすめすると思う。
    • 誰かが私に遠隔対話のアドバイスを求めてきたら、私はこのシステムをオススメすると思う。
    • 会話の中で遠隔対話の話題が出てきたら、私はこのシステムをオススメすると思う。