論文メモ 2112~

ここ、数週間読んだ中で注目した論文を簡単にまとめる。
随時アップデートし、ある程度長くなったら区切る。

Project Starline: A high-fidelity telepresence system

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    • 117名の参加者に計308回MTG、9か月間使用。使用後、アンケートを記入してもらい
      • presence (a sense of “being there” with your meeting partner)
      • attentiveness (being able to pay attention and avoid distractions)
      • personal connection (ability to maintain or establish rapport, trust, and workplace relationships)
      • reaction-gauging (ability to read the meeting partner’s body language and expressions という4項目が従来のビデオ会議より若干または大幅に優れていることを確認した。
    • 25人の参加者が、研究協力者と5分間の半構造化会話を、我々のシステムと従来のビデオ会議システムの両方を用いて、無作為の順序で行った。終了後、いくつかのアンケートと参加者が自分について話した事柄をできるだけ書き連ねてもらいその数を数えた。録画されたビデオのクリップを分析し、手振り、頭のうなずき、眉の動きの数をカウントした。Wilcoxon-Pratt符号付順位検定を用いた。
  • Note
    離れた場所にいる2人があたかも同席しているかのように対面での会話を体験できるリアルタイム双方向コミュニケーションシステム。stereopsis, motion parallax, and spatialized audioを実現したテレプレゼンスシステム。テレプレゼンスは、分散化が進む世界の組織や社会集団をまとめるための多大な機会を提供するが、3D audiovisual likeness, comfortable display, copresence についての技術的課題がある。この論文は、完全なるテレプレゼンス実現のためのマイルストーンとなるだろう。